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ツアー全 5公演終了!3月30日公演レポート掲載!

2026/4/6 UP

「SMFLグループ presents LIBERA Angel Voices Tour 2026」ツアー全5公演終了!
後半3公演では、最後にスタンディングオベーションが起こるほどの盛り上がりとなりました。
応援いただいた皆様、ありがとうございました。

初日東京公演のレポートをお届けします。

<3月30日 公演レポート>

ステージにオーケストラのメンバーが登場すると、待ち焦がれた満席の会場から自然と拍手が沸き起こる。にわかに熱気を帯びた会場が静かな興奮に包まれていく中、リベラの正装である白いローブに身を包んだメンバーたちが登場すると、霧のように充満した期待感は最高潮に。しかし、歌い始めたメンバーの最初の1音で、その霧は一気に晴れ、彼らの美しい声によって浄化されてしまう。1音で全員の心が洗われ、「透き通った歌声を聞き漏らすまい」と思考ではなく体が反応したかのように会場中の観客が耳をそばだて、早くも“エンジェル・ヴォイス”の真価が発揮された。

「アンジェリス」など2曲を、視覚的にも楽しめるようフォーメーションを変えながら披露した後、最初のMCへ。アーチ―とアーサーがステージ中央に立って「こんにちは! 僕たちのコンサートへようこそ。僕たちはリベラです! また日本でみなさんに会えて、すごく嬉しいです!」とあいさつし、「今回、リベラとして初めて日本に来たメンバーが8人います! エマニュエル、オスカー、ウィリアム、アリヤン、カイウス、ウィルフレッド、オーブリーです!」と初来日メンバーを紹介。

さらに、「このすばらしい国を訪れ、そして皆さんのために歌えることをとても楽しみにしていました! 前回の来日からまだ18カ月しか経っていませんが、僕たちは成長し続けていて、声もどんどん変わっています。僕は日本に来るのは2回目ですが、ネイサン、モーガン、トーマスのような年上のメンバーは今回で4回目になります。コンサートは『アンジェリス』でスタートしました。この曲は25年以上前の最初のアルバムに収録されていた曲です! 天使をテーマにした曲で、次の曲へとぴったりつながっていきます」と明かし、「この次の曲は、10年以上前に日本で初めて歌って以来、僕たちがとても大切にしている曲です」と紹介して、「天使のくれた奇跡」へ。

ボーイソプラノだけで構成されたユニットでありながら、その歌声はオーロラのように千変万化。曲によって、その色を変えていく。ソロパートからハーモニーに至るまで、全音がきらびやかに輝いて、観客の心は自然と光に満たされていく。束の間の天国を体感させてくれる、正に“天から使わされた者の声”に、観客たちは時間を忘れて歌の世界に没入していた。

そんな中、オスカー、アリヤンが「初めて覚えた日本の曲は、日本でいちばん楽しみにしていたものがテーマの、リベラの新しい特別なアレンジです。それは…桜です!春に日本に来ることはあまりないので、この季節にこの曲を皆さんにお届けできるのはとても特別なんです。僕たちの歌を聴きながら、美しい桜の景色を思い浮かべていただけたらうれしいです!」と曲紹介し、「さくらさくら」を歌唱。聴きなじんだ唱歌が“エンジェル・ヴォイス”によって新たな進化を遂げており、観客たちは“新鮮さ”と“懐かしさ”が同居する不思議な感覚に陥って、なんともいえない癒やしの極致へ誘われていく。

また、MC中にハーモニー・デモを披露して、声の厚みを体感できるコーナーも。レオンとガブリエルが「リベラの楽曲は、さまざまな楽器で伴奏されていますが、私たちがほぼ必ず行うのは、声をいくつものパートに分けて歌うことです。ハイ・ファースト、ファースト、セカンド、サード、フォース、そしてテノールといったパートがあります」と解説し、「それでは、実際にお聴きください」と言ってハーモニーを奏でる。歌いだした瞬間、ステージ上だけが天国になったかのような錯覚にとらわれた後、会場からは思い出したかのように拍手が巻き起こった。

ほか、平和への大切なメッセージが込められた「フロム・ア・ディスタンス」や、坂本龍一の「永遠のひととき(Merry Christmas Mr. Lawrenceカバー)」、チャーリー・チャップリンの「スマイル」など、幅広い曲を歌唱して、唯一無二のエンターテインメントとしてのコンサートを作り上げていくメンバーたち。

そして、クライマックスでは、「さっきは『スマイル』をお届けしましたが、ちょっとスマイルが消えてしまうお知らせです。コンサートも、そろそろ終わりの時間が近づいてきました。でも、まだ僕たちのお気に入りの曲が1曲残っています。その名も『Sing!』です。もし、たくさん拍手をいただけたら…帰る前に、もう一曲、とっておきの日本の曲をお届けできるかもしれません」と少年らしいコメントで、観客たちをクスリとさせつつ、最後に「ふるさと」を熱唱して、束の間の天国の時間を締めくくった。